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「坊ちゃん」は英語版でもラノベ感覚で読める

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「坊ちゃん」は英語版でもラノベ感覚で読める

坊ちゃん

3行でまとめると・・・

夏目漱石の「坊ちゃん」は文学の金字塔。その軽快な語り口は英語版でも健在。この読みやすさは高校生に人気のライトノベルの走りと言えるのでは。

もくじ

文京区は文豪と縁が深い
文京区×夏目漱石 パート2
英語版「坊ちゃん」を読む!
文京区千石の近くに「坊ちゃん」ゆかりのお寺がある!
まとめ

文京区は文豪と縁が深い

私たちAYM ENGLISHは、文京区を拠点とする英語塾です。
文京区といえば、多くの文豪と縁があることで知られています。
このシリーズでは、そんな文京区との繋がりが深い文豪の、
英語版作品を取り上げながら、あれこれ書いていきます。
今回の文豪は、夏目漱石です。

文京区×夏目漱石 パート2

夏目漱石と文京区は縁が深いことで知られています。前回「吾輩は猫である」について書きましたが、今回は漱石の「坊ちゃん」を取り上げます。最近では嵐の二宮さんが主演で、ドラマ化もされましたので、ご覧になった方も多いのではないでしょうか。今回はその原作本の英語版について、お話してみようと思います。

英語版「坊ちゃん」を読む!

「坊ちゃん」は書き出しが有名ですね。「生まれながらの無鉄砲さで、子どもながらに損ばかりしている。」「坊ちゃん」を読んだことがない人でも、このフレーズを聞いたことがある人は多いのではないでしょうか。

「坊ちゃん」は主人公の「坊ちゃん」の視点、つまり一人称で話が進んでいきます。普通の小説だと地の文が第三者の視点で語られますが、「坊ちゃん」は主人公がその時の情景や感情を説明しながら話が進んでいきます。英語でいうと「I」の文がたくさん出てくる感じですね。

さて、この「坊ちゃん」なのですが、とっても面白いです!主人公の坊ちゃんの破天荒ぶりもさることながら、そのさっぱりとした性格、まさに竹を割ったようなキャラクターは、現代に生きる私たちにとって、とても貴重な存在に思えます。また、物語自体も、やきもきするような曲がりくねった話ではなくて、まさに坊ちゃんの性格のような、まっすぐな、疾走感のあるお話になっているので、読んでいて本当に気持ちがいいです。

この読み安さは、最近その文学としての地位を上げつつある、ライトノベルとも比較できるのではないでしょうか。なんて書くとコアな文学ファンの方に怒られるかもしれませんが、若者の活字離れが叫ばれる中、それでも根強く読まれているラノベと同じように、「坊ちゃん」が持つそのとっつきやすさで、若い人たちに、読むことの楽しさ、夏目漱石の持つ魅力の発見につながると思っています。

さて、英語版は、名前だけ気をつける必要がありますね。「坊ちゃん」のおもしろさの一つに、主人公がそれぞれ目に付いた登場人物にあだ名をつけていくのですが、このあだ名が英語版では当然ですが、英語になっているので、誰が誰だかわからなくなりかねません。

教頭先生の「赤シャツ」は「Redshirt」でそのままなのですが、「山嵐」は「Purcupine」、校長の「狸」は「Badger」、「野太鼓」は「Hanger-on」、「うらなり」は「Squash」といった具合に、いちいち覚えておく必要があります。

しかし、名前は覚えてしまえば後は楽なもので、冒頭でも書いたように、ストーリーの面白さから、たとえ英語でも、けっこうすんなり読めるのでは、と思います。一人称のストーリーなので、小難しい表現も出てきません。高校生でも難なく読めるのでは、ないでしょうか。逆に時代設定が20世紀初頭なので、ちょっとピンとこないかもしれませんね。

文京区千石の近くに「坊ちゃん」ゆかりのお寺がある!

さて、AYM Englishの所在する文京区。この文京区に、「坊ちゃん」とゆかりのあるお寺があることをご存知でしょうか。お寺の名前は「本法寺」といって、私たちの塾がある千石から自転車でもいけるところにあります。実はこのお寺の目の前にある「水道端図書館」には、何度も足を運んだことがあったのですが、まさか目の前にあるお寺が、夏目漱石と縁のあるお寺だったなんて、恥ずかしながら知りませんでした。これも、「坊ちゃん」英語版を紹介したいと思い立ったがための、発見ですね。

では、このお寺と「坊ちゃん」がどういった関係にあるのかというと、実は作品中で唯一主人公を「坊ちゃん」とよぶ、お手伝いさんの「清」さんのお墓が、このお寺にある、という設定になっているのです。作品中ではお寺の名前は変えられていますが、このお寺と夏目家は縁が深く、実際にお寺には漱石の句碑も置いてあったりするので、夏目漱石ファンならぜひ訪れてみたいスポットですね。

お寺の写真です

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まとめ

今回は、夏目漱石の名作「坊ちゃん」を紹介しました。

文京区に関連のある作品、しかも実際にその関連スポットに足を運ぶことが出来る。素敵なことですよね。特に今回の「坊ちゃん」は本当に面白く、英語であってもスルスル読めるので、読書後に実際にお寺にお参りすると、余計に感慨深くなるものです。ぜひこの春休みに、英語版「坊ちゃん」に挑戦してみませんか。

文京区には、まだまだたくさん縁深い文豪がたくさんいます。文京区に数多くある名所を訪れながら、彼らの作品に触れ、当時のことに思いを馳せる。なかなか高級な勉強方法だと、思いませんか。

AYM ENGLISHでは、生徒の力に合わせたさまざまな教材を使った多読勉強法を実践しています。ご興味のある方は、問い合わせフォームから、ご連絡ください。ちょっと多読に興味があるんだけど、といった簡単な質問でも、受け付けております。

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