blog

怖い絵展の「怖い」を英語で言うと・・・?

Pocket

怖い絵展の「怖い」を英語で言うと・・・?

怖い絵展 英語 勉強法

短くまとめると・・・

上野の森美術館で開催している「怖い絵展」の展示手法と英語学習の
利点がリンクしていることに気がつきました。

もくじ

今週末まで!「怖い絵展」開催中!
「怖い絵展」が提示する絵画の楽しみ方
英語学習に置き換えて考えてみる
まとめ

今週末まで!「怖い絵展」開催中!

話題沸騰の「怖い絵展」に行ってきた!

12/17(日)まで上野の森美術館で開催している「怖い絵展」。連日満員で、平日でも入場に2時間近く、土日だと3時間待ちになるほどの長蛇の列ができています。これだけ話題沸騰の展示会となれば、ニワカ芸術愛好家の私も、どんなもんだろうかと思って、行ってみることにしました。ホントに待ちましたよ、3時間。

「怖い絵展」が提示する絵画の楽しみ方

怖い絵展ってなに?

そもそもの話、怖い絵展ってなんなんだ?と思って事前に調べていきました。

公式HPによると、日本では絵画を鑑賞するときには「色彩、タッチ、雰囲気や
表現法などをもとに、感性を頼りにして心のままに感じるもの」という考えが一般的で、これに一石を投じた鑑賞方法を提案したのが、今回の「怖い絵展」です。

「怖い絵展」では、「視覚的な怖さだけではなく、隠された背景を知ることで判明する恐怖」に焦点を置いています。つまり、この絵の描かれた時代背景や文化など、前提知識を持って絵画を鑑賞することで、無知な状態では味わえない、知ることのできない新たな視点を提案しているのです。

英語学習に絡めた怖い絵展の話

英語学習と怖い絵展に共通すること

ここまで書くと、どうして英語塾のブログで絵画の話をしているの?という質問が出てきそうなので、ここでは「怖い絵展」を鑑賞することで私が気がついた、英語学習との共通点についてお話しします。

英語を深く知ると見えるもの

英語学習でも、前提知識を持って怖い絵を感じるのと同様に、前提知識というものは大変役に立ちます。前もって勉強しておけば定期テストでいい点がとれる!というだけではなく、深く知識を広げることで発見できることはたくさんあります。特に英語は外国語なので、単語や言い回し(イディオム)一つとっても、日本語とは異なる成り立ちや歴史があります。その深みを学ぶことで、語学をマスターするだけでなく、日本とは違った文化圏の理解へと繋がります。

怖いはFearかScareかTerrorか

単語の違いでニュアンスが変わるという話で、例えば今回の「怖い絵展」の「怖い」は、英語に翻訳したらどの単語か適切か考えるのも一興です。英語だと「Fear」「Scare」「Terror」といった単語が思い付きます。このうちどの「怖い」がもっとも適切でしょうか。この答えを出す前に、まず日本語で考えてみましょう。

日本語で「こわい」といえば「怖い」「恐い」「畏れる」といった単語が出てきます。微妙にニュアンスが違いますね。これは怖がる対象が客観的な怖さ(津波が恐い)なのか、主観的な怖さ(あの先生が怖い)のか、またそこに畏敬の念がある(神を畏れる)のかで、使う単語が変わってきます。

同じことが英語でも言えます。「Fear」は感情であり、「Scared」は恐怖を感じている状態をいいます。また、「Fear」は合理的、非合理的な恐怖に対して使えるのに対して、「Scared」は非合理的な恐怖に対して使われます。

今回の「怖い絵展」は、実は英語サブタイトルは「Fear in painting」です。「Fear」ですので、合理的、非合理的な恐怖、また「怖い」ですので、感じる人それぞれによって恐怖の度合いが違う、主観的な怖さを扱っていることがわかります。

英語を深く知ることで、日本語をさらに知ることができる、知識を広げることができる、まさに好例と言えるのではないでしょうか。

まとめ

今回取り上げた「怖い絵展」。前提知識を広げることで、さらに見えてくるものが広がっていく、という体験ができました。開催は12/17(日)までですので、まだ行っていない!興味が出てきた!という方はぜひ。防寒対策を忘れずに。本屋さんで今回の怖い絵展ガイドブックを買って、待ち時間中に読むというのもありですよ!

Pocket

少人数だからできる生徒の興味関心に合わせた英語指導!高校入試から英検、TEAP、GTECなど各種英語試験まで英語学習を全面サポートする川口市にある英語塾です。