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冠詞(不定冠詞a, anと定冠詞the)

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冠詞

冠詞とは
冠詞の基本
不定冠詞とは
定冠詞とは
その他の冠詞のルール

冠詞とは

冠詞は名詞の前におくことでその名詞が書き手と読み手、または話し手と聞き手の間でその名詞がどのような名詞なのかを共有するための要素である。
そして冠詞には「不定冠詞」と「定冠詞」がある。ではその二つを以下の状況を参考に見ていこう。

状況

たとえばあなたは友人の家にいたとする。その友人の家には魅力的な本がたくさんあって1冊借りたいと本棚にある1冊の本を持ちながら思ってこう言ったとしよう。

あなた: 「君の本棚は魅力的だな。1冊借りてもいいかい?これとか。」
これに対して友人はこう返してきた。
友人: 「ごめんよ。その本は先月誕生日におばあちゃんからもらったものでまだ読み終わっていないんだ。」

このやりとりから不定冠詞と定冠詞を感じてみてほしい。

不定冠詞とは

あなたが最初に友人に言った「1冊借りていいかい」という発言。このあなたの持っている一冊の本を友人はまだ「どの本なのか」を認識していない。
なのでここではまだこの二人の中で特定されていない、言い換えると不定という状態なので英語では a book になる。
つまり不定冠詞をつける必要があるということになる。これが不定冠詞の基本だ。

意味と用法

どれも特定できない、またはする必要のない1つを指しているのには違いないが、役を作るときには以下の5つで考えるとうまくいくことが多い。

【1つの】

I want an apple.
私はリンゴが1つ欲しい。

どれでもいいからリンゴが1つ欲しいという状況である。

【ある】

I picked up a flyer on the street.
私は道であるチラシを拾った。

「ある」を添えた方がいいこともあるが文脈によってというところがある。

【毎】

The party will be held twice a year.
そのパーティーは年2回開催されます。
この形はよく出てくる。once a year, twice a year, twice a year, このあたりは覚えておいても損はない。

【というもの】

A man alway look for adventures.
男というものはいつも冒険を探している。
「というのは」とは「一般的に」と置き換えても成り立つような意味である。例文だと特定の人を指しているわけではないが、一般的にという具合で使っている。

【というひと】

I got a call from a Mr. JAMES. Do you know him? If you do, please call him back.
ジェームスという人から電話があったよ。彼を知っているかい。知っていたら電話をかけ直してくれよ。
自分が知らない人の名前を誰かに伝えるときに良く使う。

二者の間でまだ共有されていない1つのものを指すときに不定冠詞a/anを使う。

aとanの使い分け

aとanの使い分けは音による。
不定冠詞のa/anをつける名詞の先頭の音が母音かどうかである。母音とは「あ、い、う、え、お」のことだ。
なのでapple, enemy, hour, umbrella, octopus, ideaなどだ。

定冠詞とは

あなたの「1冊借りて良いかい」という発言に対して「その本は〜」と言った。この時点であなたの持っていた本は二人の中で共有された。
お互いがどの本を指しているか特定できている状態だ。なのでここではthe bookとなる。
この定冠詞は単数でも複数でもつけることができる。

書き手と読み手、話し手と聞き手の間で共有されている場合に定冠詞theをつけることができる。

意味と用法

【前に出た名詞を指す】

I met a girl on the way home. The girl told me that she lost her way.
私は帰り道で女の子にあった。その女の子は道に迷ってしまったと言った。

ここのtheは借り道で会った女の子を指しているからtheが付いている。

【前に出た名詞に関係するものを指す】

I went to the a coffee shop and the owener gave me some sample of new coffee.
コーヒーショップに行ったらその店の店長さんが新しいコーヒーのサンプルをくれた。
話の流れから店長というのは前に出ているコーヒーショップの店長だということがわかる。

【状況からわかるものを指す】

I have just baked an apple pie. So don’t touch the oven. It’s still hot.
アップルパイをちょうど焼いたところだよ。だからオーブンには触らないで、まだ熱いから。

【一般的に常識的的な「唯一なもの」】

the sun, the moon, the north, the south, the president, the queenなど

The sun rises in the east and set in the west.
太陽は東から昇り、西に沈む。

【修飾語を伴う場合】

only, first, last, same、最上級の形容詞が伴う場合自動的にtheがつく。

This is the only advise I can give you.
これは私があなたにあげれる唯一のアドバイスです。

【the 形容詞= 形容詞な人々】

the rich = rich peopleといった具合だ。

The rich doesn’t know how the poor feel.
金持ちは貧乏の気持ちがわからない。

最後に

最後に他にも用法はたくさんあるが、まずは上記のことをうっすらと頭に入れておけば問題ないだろう。
文章読解でもaやanが出てきた場合、新しい話題になるということも予想がつくようになる。
慣用的な使い方もたくさんあり文法通りでないことも多々あるので、文法至上主義にならないことがバランスのとれた英語力を手に入れる近道だ。

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