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英単語”because”を違う角度で見てみよう

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影響力の武器の英語版を読んだ

影響力の武器という本を知っていますか?
かなり前に日本語版を買ったのですがとても面白い内容でした。
例えば、スーパーでウインナーの試食をするとなんとなく買わなきゃいけないのかなとか思ったりした経験のある人は読むと「なるほどー」と思うことがたくさんあると思います。
これってどうしてそう思って買ってしまうの?というような「どうして人は動かされてしまうのか」を研究した本です。
数日前に英語版も読んでみようと思っていつもお世話になっている川口図書館で借りてきました。
その中で内容も良いですが、英文法的にもすごく勉強になるなと思った部分を少し紹介します。

人は何かを要求された時理由があると承諾しやすくなる?

“Excuse me, I have 5pages. May I use the Xerox machine?”

と尋ねると60%の人は先に使わせてくれたそうです。
そして今度は

“May I use the Xerox machine because I’m in rush?”

と「理由を添えて」尋ねると94%の人が譲ってくれたそうです。
ここから、「理由を添えると」人は要求を受け入れてくれる傾向が高そうです。
しかし今度は意味のない理由を添えました。

“May I use the Xerox machine because I have to make some copy?”

理由を添えて依頼をしていますが、よく考えると「いくつかコピーをしなければいけないので、」というのは並んでいる全ての人がその状況なので、
特別な理由になっていません。
では何%の人が譲ってくれたと思いますか?
答えは93%だったそうです。

つまりここから分かることは、正当な理由でなくなくとも(もちろん露骨な不正な理由もダメだと思いますが)because(日本語だと「〜ので」)という言葉に自動的に人は了承してしまうということがわかります。
この話面白くないですか?
相手に何かを要求するときは「because」という形を要求と一緒にくっつけるとあなたの要求が通りやすくなるかもしれませんね。

ちなみにhave to とは

ちなみに今回のbecauseの後にあった”have to”も押さえておこう。
have to V原形で「Vしなければならない」という使い方をする文法です。
それほど難しい文法では有りませんが、すこし勉強した人ならmustとほぼ同じくらいの意味だというところまで知っているかもしれません。
mustとの違いについてはMustとHave toの違いの記事を参考にしてください。

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