スウェーデンでは童話の熊さんがネットのウソの見分け方を教えてくれる

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スウェーデンではネットのウソを童話の熊さんが教えてくれる

スウェーデン ネット ウソ

3行でまとめると・・・

スウェーデンでは、小学校のうちから子どもたちに、ニュースの真偽を確かめるよう教えています。しかもその教材は、なんと童話なんだとか。ちょっと見てみましょう

もくじ

トランプ大統領も警鐘!ネットのウソ
スウェーデンで大人気の熊さんBamse
英語を学ぶと情報源が多くなる
まとめ

トランプ大統領も警鐘!ネットのウソ

世の中では「Fake News」が氾濫して、アメリカのトランプ大統領でさえ、私たちの生活に与える脅威に対して警鐘を鳴らしています。そんな中、スウェーデンでは子どもたちに、インターネットに溢れる情報を鵜呑みにせず、自分でその情報源を確認して、情報の正確さや信憑性を吟味するよう教えています。と、ここまで書けば、「そんなことは日本でもやっているのでは?」となりそうですが、スウェーデンのユニークなところは、この大人でも難しいトピックを、子どもたちに大人気の童話で取り上げているということです。今回はこのスウェーデンの童話、「Bamse」について、お話します。

スウェーデンで大人気の熊さんBamse

Bamseはスウェーデンでは人気のシリーズで、1966年から雑誌で連載されてきました。子ども向けに見えるその外見とは裏腹に、いじめや人種差別、環境問題など、かなりヘビーな、考えさせられるトピックを扱っています。


画像:Buzzfeed

これまでBamseがさまざまな社会的なトピックを取り上げてきたことを考えると、この度インターネット上の情報の真偽、「Fake News」との向き合い方を語ったのは、ある意味で世相を反映したものといえるかもしれませんね。

ちなみに、今回とりあげたBamseに関する記事のソースも、下に載せておきます。私もBamseを見習って、しっかり裏取りしていかなきゃいけませんね。

公式HP:http://www.bamse.se/
Buzz Feed記事:This Comic Book Wants To Teach Kids About Online Disinformation
スウェーデンニュース記事:https://www.thelocal.se/20170116/why-this-swedish-comic-hero-is-going-to-teach-kids-about-fake-news-bamse
Wikipedia:https://en.wikipedia.org/wiki/Bamse

英語を学ぶと情報源が多くなる

Bamseとは話がそれますが、今回取り上げたのは、スウェーデンのニュースサイトです。比較的マイナーといえるスウェーデンのニュースを、なぜ今回取り上げたのか。それは、英語のニュースサイトを巡回しているときに、Bamseを紹介している英語記事にめぐり合ったからです。英語というフックを用いることで、日本ではなかなか得られない情報トピックに触れることが出来たわけです。

昨今のIT技術の発達で、自動翻訳や即時通訳を即時に出来るようになってきています。では、能力としての英語(外国語)は不要となるのでしょうか。必死に勉強するくらいなら、スマホを使って瞬時に翻訳したほうがずっと効率的なので、英語学習なんてしないほうがいいのでしょうか。私はそうは思いません。

英語というツールがあれば、得られる情報ソースは増え、それが世界の理解を深めることに繋がります。また、それが跳ね返って、自分自身の文化や歴史を学ぶことにも繋がります。今回のBamseも情報源の真偽性について取り上げていましたが、情報源が増えることは、単純に物事の真偽を確かめる精度を高めることにも繋がるのです。そういった意味で、英語学習を続ける、英語力を高めていくことの重要性は、今後もなくなることはないと言えるでしょう。あくまで個人的な意見ですけどね。

まとめ

今回、スウェーデンの人気コミックBamseについて、取り上げました。日本でいうサザエさんかドラえもんのような立ち位置のコミックが子どもたちに社会問題を提起している、というのは、大変興味深いですね。

AYM Englishでは、多読を中心とした英語指導を行なっています。時には今回のような教材を使った授業も展開しています。興味を持たれた方は、ぜひ問い合わせフォームからどうぞ。

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学生の頃は「モテない・サエない・イケてない」隅っこが指定席の目立たない子どもだったが、英語と出会うことで人生が一変。アフリカでのボランティアやオーストラリア留学、世界一周などを敢行する。英検1級、TOEIC965点。専門は国際関係論。