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強調構文

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もくじ

強調構文 It is A that~について
強調構文の基本
主語の強調構文 ~It is 主語 that
目的語の強調構文 ~It is 目的語 that
副詞(句)の強調構文 ~It is 副詞(句) that
まとめ

強調構文 It is A that~について

強調構文とは、It is ○○ that~という形で、強調したいことを表現する方法です。
主語、目的語、副詞(副詞句)を強調するときに使います。

強調構文の基本

強調構文には、当然ながら強調したい元々の文章があります。
その文章のうち、どの部分を強調したいかによって、書き方が変わってきます。
強調したい部分を「It is」の後に持ってきます。
そして余った部分を「that」以下に持ってきます。
下の例を見てみましょう。

強調する元の例文:
I want a cup of coffee in the house tomorrow.
訳:私は明日家でコーヒーが欲しい。

It is I that(who) want a cup of coffee in the house tomorrow. (主語の強調)
訳:私こそ明日家でコーヒーが欲しいのである。

It is a cup of coffee that I want in the house tomorrow. (目的語の強調)
訳:コーヒーこそ明日家で私は欲しいのである。

It is tomorrow that I want a cup of coffee in the house. (副詞の強調)
訳:明日こそ私は家でコーヒーが欲しいのである。

It is in the house that I want a cup of coffee tomorrow. (副詞句の強調)
訳:家でこそ私はコーヒーが欲しいのである。

形式上の主語It is~と混同しやすいので注意しましょう。
見分け方のコツは、「It is that」の部分をはずした時に、
無理なく並べ替えられれば強調構文、ということになります。

形式上の主語It:
It is amazing that the baby fell asleep so quickly.

Amazing the baby fell asleep so quickly. (Amazingがあまってしまうので形式上の主語構文)

強調構文:
It is an amazingly cheap house that I found in the urban area.

I found an amazingly cheap house in the urban area. (余らないので強調構文)

主語の強調構文 ~It is 主語 that

元々の文章の主語を強調したいときには、その主語をIt is の後に続けます。
このとき注意したいのが、that以下の動詞が、thatに引っ張られずに元々の
動詞の人称、時制を保つ
ということです。
以下に例文を見てみましょう。

原文:I am saying hello to you.

強調:It is I that am saying hello to you.

It is I that amというだけで違和感を感じますね。It is me that is~じゃないの?と。
仮にIt is me that is saying hello to you.となると、It is thatを取り外したとき、
元々の原文と単語が変わってしまっていることになります。

It is me that is saying hello to you.

Me is saying hello to you. (?)

強調構文はあくまで、大本の文章と形が変わらないというのが原則です。
ですので、It is I that am~が正しいのです。
もっとも、現代英語ではIt is me that is saying hello to you.自体は
正しい英語として認識されているようです。(形式主語のIt)

○It is I that am saying hello to you.
○It is me that is saying hello to you.
×It is I that is saying hello to you.
×It is me that am saying hello to you.

なお、この「thatの後はisかamか」は英語話者の間でも論争になるトピックのようです。
それは口語では「It is me who is saying…」というのが
普通になってきているからなので、なおさらこれが正しく
思えてしまうからのようです。
ネイティブでも文法の意見が分かれるのは興味深いですね。

他の例文:
It is they that are waiting in line.
彼らこそ列で並んで待っています。

It was Jess that was hurt in the incident.
ジェスこそが事故で怪我をしたのです。

It was they that were flying over the city of London.
彼らこそがロンドン上空を飛んでいたのです。

目的語の強調構文 ~It is 目的語 that

目的語を強調するときは、It isの後に目的語を持ってきます。
主語の強調よりかは単純です。

例文:
It is Tomato that he dropped in the street.
彼が道で落としたのはトマトです。

It was his proposal that they rejected without proper consideration.
彼らが適切な検討もせずに否決したのは彼の提案策でした。

It was their car that they were driving at that moment.
彼らが当時運転していたのは、彼らの車でした。

副詞(句)の強調構文 ~It is 副詞(句) that

副詞(句)の強調構文も、目的語同様に単純です。

It is in the school that we played soccer together.
私たちが一緒にサッカーをしたのは学校です。

It was yesterday that they held the conference.
彼らが会議を開いたのは昨日だった。

It was long time ago that I saw my mother.
私が母と会ったのはずっと前だった。

まとめ

強調構文は、主語、目的語、副詞(句)を強調します。
It is ○○ that ~の形になります。
形式上の主語と形が似ているので、注意が必要です。
書き換え練習を繰り返し行なうとよいでしょう。
また、多読で色々な文章に触れるのも、理解を深めますね。

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