不定詞(to+動詞の原形)

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不定詞

目次

1. 不定詞とは
2. 日本語の確認
3. 不定詞の用法
3-1. 名詞的用法
3-2. 形容詞的用法
3-3. 副詞的用法
4. 不定詞を使った構文

1. 不定詞とは

不定詞にはto+動詞の原形となる不定詞と動詞の原形だけで不定詞になる原形不定詞がある。
この記事ではto+動詞の原形について説明していく。
基本的な用法は3つあり、名詞として使う不定詞、形容詞として使う不定詞、そして副詞として使う不定詞がある。

2. 日本語の確認

まず不定詞の説明に入る前に日本語の確認をウィキペディアを参考にしていこう。
英語が苦手な人の特徴として説明に使われる「修飾する」「形容詞」「副詞」「名詞」などの日本語がそもそも正確に認識できていないことが多い。

【修飾する】
「修飾する」とはある語をより詳細に説明することである。例えば、「とても速く走る」の「とても」は「速く」を修飾し、「速く」は「走る」を修飾している。
また「とてつもなく大きい木」の「とてつもなく」は「大きな」を修飾し、「大きな」は「木」を修飾していることになる。
簡単に言えば「説明する」ということになる。

【名詞】
物や人、また場所など具体的な対象を示す言葉である。「木」や「水」「建物」「公園」などが名詞だ。

【形容詞】
形容詞とは名詞を修飾する機能をもつことばだ。

【副詞】
副詞とは主語にならない語のうち、主に動詞、形容詞などをを修飾することばだ。形容詞は主に名詞を修飾するが、副詞は名詞以外広く言葉を修飾することができる言葉である。

3. 不定詞の用法

3-1. 名詞的用法

「Vすること」という訳に落ち着くことが非常に多い。

to+動詞の原形を「名詞」として使う用法である。
名詞として使うのだからもちろん「名詞としての機能」を持つ。
名詞は主語になることができ、
目的語になることができ、
補語になることができる。
そしてもちろん動詞を使っているので動詞としての機能を持つ。
動詞は目的語を取ることができ、
補語を取ることができる。
例文を見てみよう。

To understand English grammar is not difficult.

名詞として不定詞を使っているので、不定詞が主語の役割を果たしている。
そして動詞の機能があるのでEnglish grammarという目的語もとっている。
非常に便利な文法だ。

Her dream is to be a rock star.

こちらの文では不定詞が補語として使われている。
補語として使われているので「S=C」という形ができている。

Your task is to write your name and address in this form.
こらの文も補語として使われており、さらにwriteの目的語としてyour name and addressがくっついている。

主語に不定詞を置くとどうしても長くなってしまい、バランスが良くないので以下のようにItを先頭に置き不定詞を後ろに持っていくことが好まれる。
It is not difficult to understand English grammar.(不定詞を使った強調構文)

3-2. 形容詞的用法

形容詞的用法では名詞などの語句の後に置いて、「~するための・・・」「~するような・・・」の意味で修飾をする。

Can I get something to drink?
なにか飲み物(のむための何か)をもらえますか。

He is the man to solve this problem.
彼がこの問題を解決するための男だ。

I don’t have any money to give you.
あなたにあげるためのお金を持っていないよ。

3-3. 副詞的用法

副詞的用法「∼するために」、「∼しに」という訳にし、不定詞が前の動詞を修飾して動作の目的を表すために用いられる。

I went to the park to do some exrcise last night.
私は昨晩運動をしに公園に行った。

「行った」という動詞の説明として「運動しに」という不定詞の部分がある。

She studied so hard to pass the exam.
彼女は試験に合格するために一生懸命勉強した。

「勉強した」という動作を説明(どうして勉強したのか)をしている。

I have to get up early not to miss the bus.
バスに乗り遅れないように早く起きなくてはならない。

早起きをする理由として「not to miss the bus」がある。

不定詞は否定の形にして使うこともできる。
その場合はtoの前に否定のnotを置く。

4. 不定詞を使った構文

It is 形容詞/名詞 (for 目的格)+不定詞の構文

It is easy (for me) to read this Kanji character.
この漢字を読むのは(僕にとって)簡単だ。

It is interesting to talk about philosophy.
哲学について話すことは面白い。

この構文で使われているItは通常の代名詞「それ」としての役割はなく、その後にくる不定詞部分を指している。
これは不定詞が先頭に来て文の主語が長くなるのを防ぐためだ。

疑問詞+不定詞の構文

疑問詞+不定詞の形で以下のような機能として使うことができる。
how+不定詞  (~のしかた=どうやって~したらいいか)
what+不定詞  (何を~したらいいか)
when+不定詞  (いつ~したらいいか)
where+不定詞  (どこで~したらいいか)

Tell me how to do it.
それのやり方教えてください。

She knows what to do.
彼女は何をすべきか知っている。

They are not told where to go.
彼らはどこに行くべきが言われていなかった。

この疑問詞+不定詞の形は間接疑問文に置き換えることができる。

主語+動詞(want /tell /ask /advice)+目的語+不定詞 の構文

この形をとる動詞はある程度限られているし、さらによく試験で問われる。
ここでいう試験とは単に学校の定期テストだけではなく、大学入試やTOEICなどでもである。

want 目的語 to V (目的語にVしてもらいたい)

I want her to play guitar.
私は彼女にギターを弾いてもらいたい。

They want him to quit smoking.
彼らは彼にタバコをやめてもらいたい。

tell 目的語 to V (目的語にVするよう言う)

Her teacher told her to do homework.
彼女の先生は彼女に宿題をするよう言った。

ask 目的語 to V (目的語にVするよう頼む)

I asked him to be seated.
私は彼に座るよう頼んだ。

He asked her to attend the meeting.
彼は彼女にそのミーティングに出席するように頼んだ。

advise 目的語 to V (目的語にVするようアドバイスする)

He advised his students to practice little bit more.
彼は生徒たちにもう少し練習するようアドバイスした。

The doctor advised her to eat vegetable.
医者は彼女に野菜を食べるようアドバイスした。

「too to 構文」と「enough+不定詞」

He is too young to get driver’s license.
彼は若すぎて運転免許が取れない。

この構文の大事なところは否定の意味を含んでいるということだ。

He was kind enough to teach me how to use this application.
彼は親切にもこのアプリの使い方を私に教えてくれた。

enough to Vの構文は以下のようなso A that Bのような形で書き換えが可能である。
He was so kind that he taught me how to use this application.

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AYM Englishの塾長 サイトの管理、運営も自身で行っている。 TOEICスコアは900点 大切にしている事は「やってみなければわからない!」精神で行動する事