受動態

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受動態

受動態

もくじ

受動態とは
受動態-肯定文
受動態-否定文
受動態-疑問文
補語-byなの?withなの?
まとめ

受動態とは

受動態とは、文章を○○されるといった、
受け身の文章のことを指します。

主語 + Be動詞 + 過去分詞

これが基本形で、さらにbywithといった補語がつくことが多いです。

主語Be動詞過去分詞和訳
Iamplayed私は遊ばれた
Youareplayedあなたは遊ばれた
She/he/itisplayed彼女/彼/それは遊ばれた
Weareplayed私たちは遊ばれた
Youareplayedあなたたちは遊ばれた
Theyareplayed彼らは遊ばれた

受け身をとるということ

受動態、と聞くと難しく聞こえてしまいますが、つまり「受け身」の形のことです。
受け身というからには、何かを受け取るということだと思いますが、
何を受け取るのでしょうか。

それは、主語が文章の流れを受ける、ということです。
まずは普通の文章から見てみましょう。
(注:日本語訳を意図的に順番を変えています)

普通の文の流れ

普通の文章だと、主語から目的語に向かって文章が流れますね。
つまり、

My dog plays with a ball.
私の犬は 遊ぶ ボールと。

My dog -≫ plays with -≫ a ball. 

この場合、犬が文章の主人公として、ボールに向かって流れているのがわかります。
これが普通の文章です。

受動態の文章の流れ

では、受動態の文章はどうなるのか、見てみましょう。

A ball is played by my dog.
ボールは 遊ばれる 私の犬に。

A ball ≪- is played by ≪- my dog. 

文章の主人公である主語はボールですが、
遊んでいるのはあくまで犬です。
犬が遊んでいる、では普通の文章と同じなので、
ボールが遊ばれている、となるわけです。

これが、受動態の肝となるところです。
それでは次に、受動態の肯定文、否定文、疑問文について
それぞれ見てみましょう。

受動態-肯定文

肯定文は、受動態の基本形です。
上で書いたような、○○される、という形です。

I am fooled by the ghost.
私はお化けにだまされる。

You are hit by the car.
あなたは車にぶつけられる。

The house is protected with the security system.
家は防犯システムによって守られる。

これは基本形なので、まず覚えるようにしましょう。
上のほうに書いた、文章の流れを意識すると、分かりやすくなります。

受動態-否定文

では次に、否定文について見てみましょう。
といっても、話は単純です。
Be動詞にnotをつけるだけです。
気をつけたいのが、do not be 過去分詞ではないことです。
I do not be played by the ghost. とは言わないので注意しましょう。
ちょうど、I do not am a robot. といわないのと同じですね。

I am not fooled by the ghost.
私はお化けにだまされていない。

You are not hit by the car.
あなたは車にぶつけられていない。

The house is not protected with the security system.
家は防犯システムによって守られていない。

受動態-疑問文

続いて、疑問文にいってみましょう。
Be動詞の文章なので、Be動詞を文章の頭に持ってきます。
しつこいようですが、Do you~の形にはしませんので、
Do you be hit by the car? とは言いません。

Am I fooled by the ghost?
私はお化けにだまされますか?

Are you hit by the car?
あなたは車にぶつけられますか?

Is the house protected with the security system?
家は防犯システムによって守られていますか?

補語-byなの?withなの?

ここまで読んでこられた方は、一つ疑問に思っていることがあるかもしれません。

補語byとwithの使い分けです。

これは単語や状況によって異なる場合もありますが、
基本的には、その後にどんな単語が来るかである程度予測できます。

by - 行動した人・モノ
with - 手段・方法

U.S. President John F. Kennedy was killed by an assassin.
アメリカ大統領ケネディー氏は暗殺者によって殺された。

U.S. President John F. Kennedy was killed with a rifle.
アメリカ大統領ケネディー氏はライフルによって殺された。

しかし、こんな文章もあります。

The house was destroyed by fire.
家は火事によって壊された。

The house was destroyed with fire.
家は火事によって壊された。

どちらも正しい気がしますが、この場合はbyになります。
fire(火事)という(概念的な)モノによって壊された、という解釈です。
これをwithでいうと、家が壊されたのは、
地震でも雷でも津波でもなく、火事で壊された、という感じがします。

ただ、こればかりは反復練習で覚えるしかありません。
とりあえず、byは人、withは手段、と覚えましょう。

まとめ

受動態についてまとめてみました。
受動態、つまり受け身について覚えると、表現の幅が一気に広がります。
日本語とは少し違った感覚が要求されますが、
ここはぜひ多読の反復練習で、身につけるようにしましょう。
頭の中で、主語から目的語への流れがどうなっているのか、
イメージしながら文章を読んでみるとよいでしょう。

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学生の頃は「モテない・サエない・イケてない」隅っこが指定席の目立たない子どもだったが、英語と出会うことで人生が一変。アフリカでのボランティアやオーストラリア留学、世界一周などを敢行する。英検1級、TOEIC965点。専門は国際関係論。