関係代名詞(目的格)

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目的格の関係代名詞

もくじ

1. 目的格の関係代名詞を学習する前に
2. 目的格の関係代名詞とは
3. 目的格の関係代名詞の作り方
4. 目的格の関係代名詞は省略
5. まとめ

1. 目的格の関係代名詞を勉強する前に

所有格の関係代名詞を学習する前に以下の質問の答えを考えて欲しい。

1つの文の中には主語と動詞がいくつあるか?
関係代名詞の種類は全て知っていて使い分けができるか?

この2つの問いに対して回答に自信がないのならもう一度関係代名詞(基本前提)を見て内容理解をして欲しい。すこし遠回りに見えるかもしれないが、ここを理解している方が後々明らかに楽である。

2. 目的格の関係代名詞とは

関係代名詞の目的格とは関係代名詞(who, whom, which, whose, that)が関係代名詞節(名詞を説明する文)の目的語の部分から来ている場合のものである。
使用する関係代名詞は先行詞(修飾される名詞)が人なのか、物なのかにより異なる。人の場合はwhom、そして物の場合はwhich、そしてどちらにも使えるのがthatである。

3. 目的格の関係代名詞の作り方

先行詞が人の場合→whom/that

0. That is the actor whom we talked about yesterday.
あれが昨日私たちが話していた俳優だ。

1. This is the actor.
2. We talked about the actor yesterday.

1. This is the actor.の文のthe actorを説明するために
2. We talked about the actor yesterday.を使う。この二つの文をつなぐ。

この時2.の文の中に先行詞と同じのは目的語の部分にあるthe actorだ。
それをwhomに変える。変えた関係代名詞whomを1.のactorの直後に持って行き、whom以外の2.の残りの部分もwhomnい続けて並べる。

これで0.の文が完成だ。

先行詞がものの場合→which/that

0.He bought the chair which she sold.
彼は彼女の売った椅子を買った。

これも先行詞が物に変わり、whomではなく、whichに変えただけだ。展開は全く同じだ。

1. He bought the chair.
2. She sold the chair.

この文は「彼はその椅子を買った」がメインの文なので「どんな椅子を買ったのかを2.の文を使って説明してあげれば良い。
2の文の中で先行詞(the chair)と同じものはthe chairなのでこれを関係代名詞(which)に変える。

そして関係代名詞whichを先行詞(the chair)の直後に置き、2.の残りの部分は関係代名詞に続けて並べる。
これで0.の文は完成だ。

今回のwhom, whichはthatに置き換えが可能だ。

4. 目的格の関係代名詞は省略

そして関係代名詞になれるまでは判別が最も難しい関係代名詞の省略について見てみよう。
所有格の関係代名詞非常によく「省略」される。
省略されてしまうとただただ、文が延々と続いている「難しい文」に見えてしまう。

理解するために必要な知識

この省略された関係代名詞の存在に敏感に気づき、その上でどの単語を文を使って説明しているのかを見抜くためには

1つの文に主語と動詞は1つずつ

という大原則を認識することが大事だ。

例えば先に触れた以下の文を見てみよう。

That is the actor whom we talked about yesterday.

この文はwhomが省略されて

That is the actor we talked about yesterday.

となっていることが非常に多い。

関係代名詞がわからないと もう何がなんだかわからないだろう。
しかし1つの文に主語と動詞は1つずつだと知っていれば、この文にある違和感をまずは感じれるはずだ。

名詞+S+Vの形

その違和感を感じるのがまずは大きな一歩である。そして感じたら今度は割り切って考えよう。

名詞+S+Vという語順になっている部分があったら「SがVした名詞」
と考えてしまおう。

上の例文で名詞+S+Vになっているのはどこだかわかるだろうか。

そう、以下の部分だ。
the actor we talked about.
私たちが話した俳優

となっており、
「SがVした名詞」の形をしっかりと取れている。

これが関係代名詞の省略を見つける方法だ。
これは長文を読み進めていく上で重要なだけでなく、会話でも非常によく出てくるので、とても大事だ。

5. まとめ

関係代名詞の省略が見抜けるようになると文章が非常にスッキリ感を持って読めるようになる。
混沌としているように見えていた英文が非常に気持ちのいいものに感じることができる。

英語は以外と数合わせを大事にしている言語だと思う。
例えば1つの文に主語と動詞は1つずつ。ならば関係代名詞は「文を使って名詞を説明する」のだから「文の中の名詞」を説明したら主語と動詞は「2個ずつ」ということになる。接続詞もそうだ。文と文をつなげることもあるのでその場合は主語と動詞は2つずつになる。接続詞1個に対して主語と動詞が2つということがわかる。

このように数からその文法が正しく使えているかを判定することができる。
これも頭の片隅に残してくれればと思う。

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AYM Englishの塾長 サイトの管理、運営も自身で行っている。 TOEICスコアは900点 大切にしている事は「やってみなければわからない!」精神で行動する事