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Adele の”someone like you ”から学ぶ英文法

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Adele

Adele で学ぶthat節と関係代名詞

アメリカの51回アカデミー賞で受賞したAdele。今回は彼女の代表曲”Someone like you”でthat節と関係代名詞を勉強しましょう。
この二つは本当に英文で出てくるので理解できるようになれば大きな力になります。
Adeleに関して詳しくはWikiでどうぞ

Adele の歌詞の4つの文を参考にthat節と関係代名詞を考える

ではまずはAdele のsomeone like youの対象となる部分をどうぞ

I heard that you’re settled down

【訳】

聞いたわ、身を落ち着けたらしいね。

【解説】

ここは通常のthat節を使った文ですね。that節は後ろに文がきます。
「文」というのは主語と動詞が一つずつ入ったものです。主語2つとか動詞2つとかはありません。常に一つずつです。
この文だとyou(主語)と’re(are)です。
だからこの文はthat節(中に文が入る)を使った文なので主語と動詞が一文の中に2つ出てきます。
しかし、今回のthatは「聞いた(heard)」という動詞の目的語としてあるのでこの”I heard that you’re settled down.”という一文のなかの主語、動詞とは見なしません。
下の図のような感じです。

Adele で学ぶthat節

【補足】

settle downは「落ち着く」とか「定住する」とかの意味です。

That you found a girl and you’re married now.

【訳】

いい娘が見つかって、もう結婚してるってね。

【解説】

この部分の先頭のthatも一つ前のI heardに続くthatだとわかるとしっくりきますね。
なので省略しなければこんな感じになります。
I heard that you found a girl and you’re married now.
この文も主語と動詞が一つずつですね。
どれかわかりますか。さっきのはメインの主語(I)と動詞(heard)があってその目的語としてthat節がありました。
そしてそのthat節の中に主語と動詞が一つずつあったという状態でした。今回はそれに加えてand married nowも加わっています。
このandはfoundとmarriedを接続しています。どうして接続関係がわかるかはこちらの等位接続詞の解説をごらんください。
この文を図で表すとこのような形になります。入れ子の状態になっています。

adele で学ぶthat節

I heard that your dreams came true.

【訳】

夢が実現したとも聞いたわ

【解説】

これも同じthat節ですね。
that節の中はyour dream(主語)came true(実現する)となっています。
こちらも先ほどと同じ

文法

うん。この文もしっかり主語と動詞が一つずつですね。
いい感じです。

Guess she gave you things I didn’t give to you.

【訳】

たぶん彼女は私があげられなかった色んな物をあなたにあげたのでしょう

【解説】

この文は先ほどのルールに違反しているように見えます。
that節があるわけではないのに主語と動詞が2つあるように見えます。これはなんでしょうか。
関係代名詞は多くの生徒をつまづかせる。
これは関係代名詞の典型で、「thatの省略」が起きています。
どのぶぶんかというと
things I didn’t give to you
この部分です。
訳は「私があなたにあげていないもの」となります。
どうやって見分けるのか
一番言いたいことはとにかく多読して慣れろ!と言いたいですが、それだけだと私の存在価値が全くないので、今回のようなパターンの場合の見分け方を説明します。

関係代名詞の見分け方

  • 「主語になりそうな単語」が一つの文に2つ出てきたら
  • ここではsheとIですね。こういう単語が一つの文の中で共存できるのはthat節や関係代名詞の場合が多いです。

  • 名詞と代名詞が連続してきたら
  • この文だとthings I の部分ですね。特にthingsは後ろに関係代名詞がつながりやすいです。

  • 不完全な文が文の中で見つけられたら
  • giveは3または4文型を取る動詞です。
    例えば
    (3文型の場合)I give a chocolate to you.
    (4文型の場合)I give you a chocolate.
    となります。そういうもんだと思ってください。
    しかし今回の文では
    I didn’t give to you
    となっており、私はあなたにあげてないと「何をあげていないのか」がわからない状態になっています。
    これでは文として成り立ったいません。
    こういうときは関係代名詞なのでは?と疑うといいです。
    構造は以下のようになっています。

    Adeleで関係代名詞

    関係代名詞とは

    関係代名詞とは端的に言えば「文を形容詞として使う」文法です。
    形容詞とは名詞を説明する言葉です。
    つまり文を使って名詞を説明しようというものですのでbeautifulとか同じ属性になるんです。
    だから「私があなたにあげていないもの」と「もの」を「私があげていない」で修飾(説明)している訳になります。

    お疲れさまでした。では最後に一曲通してどうぞ

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