book review

学びが溢れる ひと昔前の暮らし方

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歩いているといつも自転車では見過ごしてしまう風景を見つけることができる。同じように筆者の体験を読むと、いつも食べているご飯やきている服、住んでいる家についていつもと違う視点で見えるようになる。いつも私たちが生活している日常を別の角度から考える視点をこの本は与えてくれる。

フリーライターの著者がかやぶき屋根の家に住みながら田舎暮らしを実践。その中の体験の一部をとてもわかりやすく、そして「田舎暮らしはいい」だけでなく、その暮らしの厳しさもしっかりと書いていて、「そうなんだ」と思うことがたくさんあった。今の生活と比較すると不便だなと感じる部分があるがとにかく無駄がない。

かやぶきの家は寒い。なぜなら夏を中心に作られているからだ。しかし、薪割りの話やかやぶき屋根の修繕、畑仕事ととにかく田舎暮らしは体を動かす。
からだから湯気が出るほど動かすから寒くない。寝るときだけしっかりと対策をしていればしっかりと寒さのなかでも生活できるようだ。お風呂だって薪割りができていないとそもそも沸かない。割った薪に上手に火をつけなければいけない。そして火が消え、お湯が冷める前にみんな入らなければいけない。
そういった「計画的」に行動することが家族に求められる。ボタンひとつであったかいお湯というのも便利だが、今の暮らしは金は使うが頭は使わない。
暮らしの中で学ぶにはどうやらある程度の不便さが不可欠なのかもしれない。それにそういった不便さをひとつひとつ自分の考えた方法で解決していくのはとてもワクワクするはずだ。
里山留学が最近できるようになっている。それ以外にもいろいろな小さな町や村が田舎暮らし体験ができるような仕組みを持っているのでぜひ体験してみたい。
楽しいぞ!ひと昔前の暮らし方

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