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TEAPという新しい英語試験が誕生!どうなる大学受験英語!?

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TEAP

TEAPとは

TEAP(ティープ)とは、Test of English for Academic Purposesの略語で、上智大学と公益財団法人 日本英語検定協会が共同で開発した、大学で学習・研究する際に必要とされるアカデミックな場面での英語運用力(英語で資料や文献を読む、英語で講義を受ける、英語で意見を述べる、英語で文章を書くなど)をより正確に測定するテストです。
テスト形式は総合的な英語力を正確に把握することができるよう「読む」「聞く」「書く」「話す」の4技能で構成しています。

TEAPの難しいの?

TEAPおよびTEAP CBTは主に高校3年生を対象とした大学入試を想定して開発されております。テスト構成は日本における「大学教育レベルにふさわしい英語力」を測るうえで適切な設計となっており、テスト内容はすべて大学教育(留学も含む)で遭遇する場面を考慮して作成されております。難易度の目安としては、英検準2級〜準1級程度で、日本の高校3年生の英語を測定するのに最適なレベルとなっております。

サンプル問題を見てみました。

reading sectionに関して

最初の20問語彙、イディオムの問題。60問のreadingセクションで20問なのでそれなりの量になります。
資料の読み解きから文章読解まで幅広く問題になっています。高得点を目指すなら大量の文章をストレスなく読み続けられる速度と慣れが必要だろう。

勉強方法

最初の20問を取るために大量の勉強時間を文法問題に費やすのはやめよう。高得点が望めなくなります。それよりもセンター試験やTOEICなどの類似問題をたくさん読みこなす方が高得点が望めるだろう。読解練習の中で読めなかった部分の文法を解決して文法力を高めていくのが良いだろう。

Listening sectionに関して

リスニング問題は標準的な問題です。この問題でしっかり得点するためには、ある程のまとまりで耳から入ってくる英語を処理できる力、そして質問形式に慣れていることです。短文聞き取り25問、長文(学生として遭遇しうる場面でのやりとりなど)の聞き取り25問。

勉強方法

日頃から英語の聞き取りをしておくのがいいことは間違いありませんが、その素材選びは慎重に。素材選びのポイントは2−5分程度で、ネットで見れるもの。
そしてその話している内容が文字で表示されていること。これを満たしている素材を探して1日20分くらいは文字起こしに時間を費やしてみよう。
これを半年もできればリスニング問題はかなり高得点が取れるはずです。

Writing sectionについて

Writing問題に関しては要約問題とエッセイ問題です。
高度な文章を書く必要はありませんが、基本的な文法で論理的に書く必要があります。
書く力を身につけるためにはある程度体型的に「書き方」を学ぶ必要があると思います。

勉強方法

学校で配布されている基本構文の本を覚えてしまうのが一番早いと思います。そしてある程度覚えてから書き始めるといいでしょう。
エッセイの書き方はルールがありますので、その点をしっかりと抑えて最初は型を真似して書いてみるのが上達の近道です。

Speaking sectionについて

比較的簡単な問題のように感じました。日常生活に関しての質問や、ある事柄に対して自分の意見を言ったりという感じです。

勉強方法

質問に対して「自分の意見」そして「その理由、または根拠」という展開で話すことができれば得点に繋がると思います。
使う英語力は中学生レベルの英語で十二分に得点できるでしょう。中学生で習う構文や基本文法はある程度覚えておくことが上達の近道です。

TEAPの採用大学はどれくらいあるの?

開発元の一つである上智大学をはじめ、首都圏の私立大学でも結構採用されています。
もちろん大学や学部で求められるスコアにばらつきがあります。
採用大学とスコアの評価基準に関しては下記のリンクで確認して見てください。

採用大学一覧

TEAP試験に関して感じたこと

TOEFLでは文法問題がかなり前になくなりましたが、センター試験と変わらずこういう問題が出てくるのが、日本人向けのテストだなと実感しました。
2020年からセンター試験が廃止される流れを受けてこういったテストが生まれたのかなと思いますが、結局今後も必要になる英語力というのは文法問題が取れる英語力ではなくて、将来の情報取得と発信手段としての英語力なんだということを前提に学習すれば「無駄な」勉強をしなくて良くなると思いますので、個人的にはテストの点に繋がるからと配点の(おそらく)低い文法問題に時間を「費やし過ぎない」ように取り組んでもらいたいなと思っています。
補足として書きますが、文法力を高めることは非常に有効です。私がここで指摘しているのは文法問題を取るためだけの文法力にならないようにという意味です。
ライティングとスピーキング試験が付いていることで、これからの受験生たちは大幅に英語の勉強に対して認識を変えていく必要があります。この点はこれから日本人の英語力に大きな改善が見られるのではと思っていますので、とても楽しみです。

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